シドニー、NSW州北部に今後も大雨

気象庁が今週末の低気圧接近予報

 気象庁(BoM)は、「今週後半には州沖合に新しい低気圧が発生する見込み。シドニー、NSW州北部で再び洪水が発生する」と予報した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 BoMは、コンピュータのモデリングを使って気象状況を監視しており、先週の3日続きの荒天が今週も繰り返される公算が強いと報じている。BoMのバリー・ハンストラムNSW州地域部長は、「予報ガイダンスによれば州北部海岸の沖合に低気圧が発達しているが、これまでのところ、正確な位置、タイミング、強さなどはまだつかめていない」と発表している。

 さらに、「これまでの兆候では、暴風雨の影響があるとすれば州北東部の北部河川地域、中北部海岸あたりがもっとも被害を受けると考えられる。雨がもっとも激しくなるのは30日から5月2日にかけてで河川集水域で先の洪水が心配されると語っている。

 また、BoMは、まだ先の嵐の後片付けも済んでいない緊急救援サービス(SES)にさらに深刻な風雨が来ることを警告した。シドニー首都圏西部地域SESは、「河川はまだ水位が高く、集水域は水で飽和している。さらに大雨が来ればかなりの洪水をもたらす」と住民に注意を呼びかけており、ホークスベリー、ネピアン地域の洪水が起きやすい地域の住民は食料、医薬、電池などを十分に用意しておくよう呼びかけている。

 ホークスベリー・シティ・カウンシルのキム・フォード市長は、「状況を監視し、SESとも連絡を取り続けている。ワラガンバ・ダムの水位は95%程度で大雨が降れば下流で軽度の洪水が起きる。しかし、洪水水位が3mに達すれば低地住民は避難する必要がある。SESの情報を見守っている」と語っている。
■ソース
Sydney and northern New South Wales face more flooding rain, Bureau of Meteorology warns

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る