バーク議員に続いてパイン教育相も

公費で家族ビジネス・クラス旅行

 ブロウィン・ビショップ連邦下院議長のヘリコプター・チャーターなど高額の公費出張を追及していたトニー・バーク労働党議員は、公務とはいえ、家族をビジネス・クラスで同伴してウルルに飛び、総額$12,000の公費を請求していたことが明らかになった。これに対してはトニー・アボット保守連合政府やメディアからも「偽善者」の批判が出ていた。この批判に対して、保守連合政権のクリストファー・パイン教育相がバーク議員擁護の発言で世間を驚かせた。パイン議員は、公費出張すべてを批判するメディアを「魔女狩り」と呼んだ。その後、パイン大臣もクリスマスに家族旅行の$5,000を公費出張として請求していたことが明らかになった。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 バーク議員はウルル出張中にロビー・ウィリアムズのコンサートの入場料$90のみを返済したが、$12,000については、「職員を伴い、現地でも公務を行った。出張に家族を伴うことは規則でも許されている」としたが、「一般国民からは厳しい判断を受けるだろう」と認めた。

 一方、パイン教育相は、野党時代の2009年クリスマスから2010年元旦にかけて、家族連れでシドニーを訪れ、トニー・アボット(当時保守連合リーダー)と一対一の話し合いをしていた主張している。

 旅行は12月25日にSA州アデレードから家族3人を伴ってシドニーに飛び、元旦に戻っている。また、$1,200の航空券3枚がビジネス・クラスだったかどうかについては明らかにしていない。また、「公務」移動手当として、12月27日28日の移動に$230、アデレードとシドニーではコモンウエルス・カーの使用について$700の公務経費を届け出ている。パイン教育相の執務室でも、「トニー・アボット野党リーダーとの会談」以外には何の公務詳細も発表していない。

 連邦議員は、家族を選挙区の自宅に置いたまま、議事堂のあるキャンベラに長期に単身滞在することが多いため、議員の公務出張時に家族を伴い、家族の旅費を公費として請求することが認められている。
■ソース
Christopher Pyne claimed $5000 expenses for Christmas family trip

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