「労組腐敗特別調査委員長」が講演

自由党政治献金募金イベントで

 フェアファクス・メディアが、「保守連合連邦政府の設立した労働組合腐敗特別調査委員会の委員長が保守連合自由党の政治献金募金イベントで講演の予定」と報道し、ビル・ショーテン労働党党首は、ヘイドン委員長の辞職を要求している。また、ヘイドン委員長は報道直後に委員会審理を延期する発表をしたが、政治献金イベント講演取り消しにはまる1日かかっていることから同委員長の適格性を問う声が挙がっている。アボット自由党は、ブロンウィン・ビショップ前下院議長の贅沢な公費出張問題で大揺れに揺れたばかり。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 トニー・アボット首相はもともと保守イデオロギーの強いダイソン・ヘイドン元判事を特別調査委員長に任命しており、ショーテン党首は、「同調査委員会が貴重な国民の税金を浪費する政治がらみの魔女狩りだということがはっきりした」と語っている。

 NSW州自由党主催のこのイベントは8月後半にシドニーで行われる予定のサー・ガーフィールド・バーウィック講演の講演者としてヘイドン元高裁判事の名を掲げて宣伝していた。招待客は参加費として「自由党NSW州支部」宛の$80の小切手を切るなどが選択肢として与えられており、集まった資金は州選挙戦に充てられるとしている。

 クリストファー・パイン教育相・SA連邦下院議員は、ヘイドン委員長のこの問題を「些細なできごと」と語っているが、ビショップ、同性結婚合法化などアボット首相がらみのトラブルが続いており、自由党内の対立があからさまになっている。
■ソース
Labor calls on union corruption royal commissioner to resign over Liberal links

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る