VIC自由党、政府に20万ドル返済

元州支部長の横領スキャンダル拡大

 ダミアン・マンタック元自由党州支部長が党資金150万ドルを横領した疑いが持ち上がっているさなか、同州支部は政府に20万ドル近い金を返済しなければならない。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 マンタックの容疑は、印刷会社に議員のダイレクトメール印刷代を水増し請求するよう指示し、キックバックを受け取っていたとするもので、ダイレクトメール郵送料などの政府補助金で過大請求額は20万ドル近い額にのぼる。

 VIC州自由党のマイケル・クローガー総裁は、党員に宛てて手紙を送り、議員ダイレクトメールを扱っていた印刷会社が元州支部長にキックバックを支払っていたとしている。

 また、「党が独自に調査したところでは、マンタック氏が外部のダイレクトメール請負業者と取引し、党ダイレクトメール、VIC州議会と連邦議会の議員ダイレクトメールなどの仕事の請負に際して、水増し請求させていた。そのような指示は党の知るところでもなく、当然ながら、水増し請求許可などが現れるはずもない」と述べている。議員はこの不祥事を知って驚いている」と語っている。

 さらに、「これまでの調査で明らかになった水増し請求額に対応する政府補助金$197,000弱を州議会と連邦議会に返済する」と明らかにした。

 また、「弁護士とも相談し、この返済は第三者が行うべきかどうか検討する。しかし、当面は自由党に返済の倫理的義務がある」と語っている。

 政治献金その他で集められた金は、2014年VIC州選挙戦に宛てられるはずだった。
■ソース
Victorian Liberals pay back almost $200,000 in taxpayer money, as Damien Mantach scandal grows

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る