「ホークスベリー鉄道橋老朽化放置」

「いつか事故に」と州野党が政府追及

 NSW州野党労働党が情報の自由法に基づいて入手した資料を引用、「2013年にホークスベリー川に架かる鉄道橋の第2橋脚が重大な修理を必要としている」と勧告があったとしている。さらに、「この報告書では、シドニーから中部海岸地域、ハンター・バレーに旅客と貨物を運ぶ主要幹線のこの橋の修理は1年以内にしなければならないとしている」と発表している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 また、報告書は、「浸水部分の検査の結果、大量のコンクリートが欠損しているため、鉄筋が露出しており、残っているコンクリートも軟らかくなっており、触れるとボロボロと崩れる状態だ」としている。

 ルーク・フォリーNSW州労働党党首は、「毎日、600編成を超える列車が11,000人の乗客を乗せてこの橋を渡っている。乗客の安全は最優先ではないか。橋をこのまま修理しないで放置すればいつか大事故になる。ベアード政府が手をこまねいている間に鉄橋が基礎からボロボロと崩れていっている」と語っている。

 労働党の主張に対してNSW州政府のアンドリュー・コンスタンス運輸相は、「運輸省を通じて、輸送安全局に状況の見直しを行わせるよう手配した。また、第三者のエンジニアにもなるべく早く、鉄橋を点検するよう指示した。運輸NSWは、一般乗客の安全には何の問題もないと報告しているが、私自身がさらに確認したいと思っている」と語った。

 また、「河床の深さが変化するため、修理工事をする場合にも工事範囲を調整しなければならないことから工事が伸びている。修理作業の範囲が広がっており、修理工事開始が遅れていることから工事請負の入札をし直さなければならなくなっている」と語っている。
■ソース
Hawkesbury river railway bridge goes unrepaired; ‘disaster waiting to happen’, Opposition say

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