「難民希望者対策の変更も検討する」

タンブル、収容所の豪領内移転は否定

 9月23日、マルコム・タンブル新連邦首相は、「連邦政府の運営するナウルとマヌス島の領外難民収容センターでの被収容者の苦境に懸念をいだいている。連邦政府の難民希望者対策は論議が呼ぶものであり、難しさがつきまとっている。私達の政策には変更があるし、どんな政策でも変更があるが、変更するなら慎重に検討し、内閣、私、大臣の間で決める」と語った。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 野党労働党のリチャード・マールズ影の移民相は、この問題に関して連邦政府がその政策を変更する用意があるかどうかきわめて疑わしいとして、「タンブル首相が首相になった日に真っ先にしたのは、2013年以来の保守連合政策をそのまま堅持することだった。首相がインタビューで語った少しの言葉に何かを読み取ることができるとは思わない。この問題で政府がどこに行こうとしているのかはっきりと知っている者がいるのか? 労働党は、連邦政府に、2つの難民収容センター運営方法を改善するよう求めてきたが、ぢちらも未だに変わらず運営されている」と語っている。

 タンブル新首相は、「収容所は改善できる。ピーター・ダットン移民相、私、政府はみんあマヌスとナウルの状況を憂慮している。収容センターは理想的な環境ではない。しかし、私達も収容者に自分の国に帰るよう説得し、また最定着できるような他の土地も探している。難しい問題だが昔に戻すことはできない」と語っている。

 一方、マールズ議員は、「労働党の考えを言うと、この問題は非常に難しいこと。収容センターの収容者の運命については深く憂慮している。しかし、同時に、難民船の人々が海でおぼれるような事態に戻すこともできない」と語っている。
Malcolm Turnbull ‘concerned’ about conditions on Manus and Nauru; rules out offshore detention centre refugees in Australia

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る