「連邦政府は支出問題」と新財相

世界金融危機と同じレベルの支出

 スコット・モリソン新財相が、「連邦政府は、財政黒字を回復するため、さらに支出を削減するだろう」という主旨の発言をした。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 マシアス・コーマン予算相を伴って記者会見に現れた新財相は、「政府は収入問題ではなく、支出問題を抱えている」と語った。

 また、保守連合が政権を握って以来、支出額が下がっていないことを認め、「財政支出は世界金融危機(GFC)時と同じGDPの26%という水準だ。このような水準が永続できるとは思わない。今年の5月予算案の財政節約政策を追求する。特に連邦上院で否決された家族給付金(FTB)改定は重要だ。この改定案は財政支出の節約になるだけでなく、保育料を一般国民家族の手の届く水準に引き戻すために利用することができる」と語った。

 タンブル首相は、「経済政策では新しいアプローチを取る」と語ったが、モリソン財相は、「税制改革、中間経済財政見通しは予定通りに発表する。税制改革白書では、既定の方針を続けるし、発表できる時になれば発表する。これは働き、貯蓄し、投資することを望むすべてのオーストラリア国民に本当の機会を与える私達の財政政策であり、計画中の重要な政策だ」と語っている。

また、タンブル首相は、トニー・アボット前首相のように財政問題に口を挟まず、モリソン財相とコーマン予算相に一任する態度を明らかにしている。
■ソース
Treasurer Scott Morrison says Federal Government has ‘spending problem’; expenditure the same as during GFC

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