豪首相、イラクの豪部隊基地電撃訪問

タンブル初の訪問でイラク政府と協議

 1月17日、マルコム・タンブル豪首相がイラクのタジ軍基地を電撃訪問したことが伝えられている。バグダッドに近い同基地は豪軍とニュージーランド軍がイラク治安部隊の訓練を続けており、タンブル首相はキャンプ・ベアードで豪兵の歓迎を受け、代わる代わる兵士の自分撮りツーショットに応じた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 今回のイラク訪問は、タンブル首相としては初めてで、バグダッドの警戒厳重な豪大使館を訪れた他、ハイダル・アル=アバーディ・イラク首相とも会談した。

 歓迎の儀式を受けたタンブル首相は、「アル=アバーディ首相はオーストラリアの支援に非常に感謝している」と語っており、その後に訪れたタジ基地では300人ほどの将兵をねぎらい、「最終的には豪とNZの部隊が養成したイラク軍が野蛮なイスラム国(IS)グループを壊滅させるだろう」と語った。

 イラク内のISはまだ国内でバグダッドに次いで第二の都市、モスルを占領したままだが、新生イラク軍がバグダッドの西にあるラマディを攻撃し、ISから奪い返している。

 タンブル首相は、「豪部隊はIS壊滅のために重要な働きをしている。イラクの平和のためだけでなく、世界の平和にとっても重要な任務だ。アル・アバーディ・イ首相もイラク政府がイラクを取り戻さなければならないと考えている。イラクで最も重要な地上部隊はイラク部隊だ」と語った。トニー・アボット前首相時代の閣僚、ケビン・アンドリューズ、エリック・アベツ両氏は最近も「オーストラリアはアメリカの要請を受け入れて地上部隊を増派すべきだ」と発言している。
■ソース
Prime Minister Malcolm Turnbull visits Australian troops, Iraqi Government in Baghdad

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