「グーグルマップスは刑務所をぼかせ」

NSW州議会野党議員が提唱

 2015年にゴルバーン刑務所で脱走が2度起きたことを受け、NSW州議会野党労働党のガイ・ザンガリ影の矯正大臣は、「グーグルに対して、同社が提供している衛星写真のNSW州内刑務所の部分をぼかすよう要請すべきだ」と発言した。ザンガリ議員は、デビッド・エリオット矯正大臣に書簡を送り、「細部まで写っている写真は警備問題だ」と述べている。

 グーグルマップスは地球上のかなりの地域の細部まで捉えた衛星写真を提供しており、望みの地域を見ることができる。ザンガリ議員は、「この機能と他のオンライン・マッピング・サービスを合わせて参照すれば、刑務所内に禁制品を持ち込んだり、脱走を計画したりするのに役立つ。グーグル・マップは刑務所内外の犯罪行為を援助していることになる。グーグル・マップスを使えば塀や運動場と最寄りの道路との距離を割り出し、脱走計画を建てるのがやりやすくなる。海外では刑務所の部分をぼかすようにという要望が通った例がある。アメリカでも同じようなことが起きた。重警備刑務所の受刑者を外に出さず、禁制品を所内に密輸させないためには、刑務所の衛星写真をぼかすというのは筋の通る考えだ」と述べている。
■ソース
Aerial images of NSW prisons on Google Maps pose security risk, MP Guy Zangari says

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