タンブル、ショーテンをさらに引き離す

選挙年初の政党支持率世論調査

 1月22日付で発表されたリーチテル世論調査で、マルコム・タンブル連邦首相の「首相適任者」支持率がさらに伸びたことが明らかになった。一方、野党労働党のビル・ショーテン党首支持率は同世論調査のショーテン支持率で最低水準を記録した。同世論調査はセブン・ネットワークが委託して行わせたもの。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 「首相適任者」の質問で、タンブル氏は80.8%の支持率を獲得、同一質問でショーテン氏の支持率は19.2%だった。2015年11月26日の同じ質問ではタンブル氏が71.3%、ショーテン氏が28.7%だった。この数字は、労働党や緑の党支持者もタンブル氏を首相適任者と考えていることを示している。

 また、2015年11月に実施されたフェアファクス/アイプソス世論調査では、69%対18%だった。

 また、1月21日に3,116人を対象に行われたリーチテルの世論調査で、「二党択一」の質問で保守連合支持率は55%、労働党支持率は45%だった。この数字は2015年11月のリーチテル世論調査時の数字と変わっていない。また、各政党支持率もほとんど変わっていない。

 議会休会の間、タンブル首相は2人の閣僚の辞任、停職を経験し、また、米政府の「シリアへの豪軍増派」要請を断った後にイラクの豪軍訪問と訪米でバラク・オバマ米大統領をこなし、1月24日にはキャンベラに帰り、来週には閣議、さらに議会再開が控えている。また、総選挙は2016年後半が期日になる。

 2015年8月28日、トニー・アボット連邦首相(当時)を相手に、ショーテン氏の支持率は57.9%、対するアボット首相は42.1%だった。9月15日にタンブル氏がアボット氏を追い落として首相に就任した直後の世論調査では、ショーテン氏支持率は38.3%、タンブル氏支持率は61.9%だった。

 労働党内には今年後半の選挙に向けて党首交代が必要とする声もあるが、現段階で党首交代をして支持率を挽回できるかどうかを危ぶむ声もある。
■ソース
Malcolm Turnbull extends huge lead over Bill Shorten in first poll for 2016

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