州首相、準州主席大臣、共和制支持

WA州首相のみ支持宣言署名拒否

 コリン・バーネットWA州首相を除く全州・準州の首相と主席大臣が、オーストラリア人の国家元首を求める宣言に署名した。宣言には拘束力はないが、超党派の宣言だけにオーストラリア共和制運動(ARM)に弾みがつくものと思われる。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 宣言は、「ここに署名する州首相と主席大臣は、オーストラリア国民がオーストラリア人の国家元首を持つべきであると信ずる」と述べられており、ARMのピーター・フィツシモンズ氏は、「この宣言署名は1月26日のオーストラリア・デーに合わせたものであり、オンライン署名でもすでに4,000人近くが署名を済ませている。運動を前進させる時期が来た。各州の首相が共和制に熱意を持っていることを知ってうれしい。連邦議会はマルコム・タンブル首相もビル・ショーテン野党労働党党首も共和制を支持している。これまで南十字星の星がオーストラリアの共和国時代の夜明けに向けて整列したことはなかった」と語っている。

 さらに、「英国女王がまだオーストラリアを訪れることができる間に女王を起立喝采で迎え、「女王陛下、わが国に対する長年の貢献に感謝しますと言おうではないか」と語っている。また、タンブル連邦首相は、「オーストラリアにオーストラリア人元首をという私の信念は変わらない」と語っている。

 これに対して、オーストラリア君主連盟のフィリップ・ベンウェル氏は、「君主制廃止はまだ支持層が広がっていない。わが国の現行憲法は国民を代表する君主制を基礎としている。署名は共和制を求めているが、共和制は政治家の意思を基礎としている。政治家が共和制を支持するのも無理はない」と語っている。
■ソース
Premiers, chief ministers unite to sign declaration calling for Australian head of state

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