シリア、イラクでの豪人死者は45人以上

中東の戦乱参加豪人は110人ほど

 国内を担当する政府諜報機関ASIOのダンカン・ルイス局長は、「シリア、イラクの戦乱に参加して死亡したオーストラリア国籍者は少なくとも45人はいる」と証言した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ルイス局長は「死者は多くとも49人。警戒すべきは国内テロリストやサポーターの年齢が著しく下がっている」と語っている。

 連邦議会上院予算委員会の証人席で証言したもので、さらに、「オーストラリア国内でテロリスト・グループ、イスラム国を積極的に支援しているのが200人程度、戦乱国に出かけたのが110人程度。2,3年前に参加者の年齢を訊かれれば、20代後半、30代前半と答えていただろうが、2015年あたりから10代にまで年齢層が下がってきている。今や中心は20代前半に下がっており、下ははるかに若い連中まで加わっている」と証言している。

 さらに、「未訓練で、若く、ナイーブなオーストラリア人が戦乱に引き込まれても、イスラム国の作戦の中では重要性に乏しく、非常に危険でしかも消耗の激しい部署に送られるだけだ」と語っている。

 また、「国内で完遂したテロ事件は3件あるが、その間にASIOは6件のテロ計画を未然に摘発している。国内テロ計画はいずれもローテクでレベルの低いものばかりだ」と証言している。

 さらに、「テロリズムを支援したり、献金したりするのは圧倒的にオーストラリア生まれの人間が多い。また、ASIOは移民省にも国家安全保障上の情報を提供しており、これまでに156件の旅券が取り消されたり、発行を拒否されている、と述べている。
■ソース
ASIO chief Duncan Lewis says at least 45 Australians killed fighting in Syria, Iraq

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