3月1日より、厳しい自転車違反の罰則

ドライバーは追い越し時の間隔義務化

 3月1日より、追い越し時の間隔義務化が始まる。これは自動車で自転車を追い越す時に自動車の左端と自転車の右端の距離を一定以上あけなければならないというもので、制限速度60km/h以下の区間では1m、また、制限速度が60km/hを越える区間では1.5mとなっている。この新規則は、QLD州では2014年4月から試験実施されており、ACT、SA州、TAS州でも施行されている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 この追い越し時の間隔義務化に合わせて、自転車を追い越す際には、安全な限り、中央車線をはみ出す、または斜線区分帯を通過することができる。違反ドライバーには罰金$319、違反点数2点が加算される。

 しかし、今回の道交法改定ではサイクリストの道交法違反の罰則が重くなっている。現行では一律$71の罰金が、赤信号無視は$425、児童・歩行者横断歩道、危険乗車も同額、ヘルメット非着用、走行車両をつかんで走る違反行為は$319、その他、ベルやそれに代わる警告装置を装着していない場合などは$106となっている。

 自転車に乗る際に身分証明書の携帯を義務づける条項は2017年から施行されることになっており、1年間はサイクリストの教育と準備期間とされている。

 ダンカン・ゲイNSW州道路相が提案していた自転車ライセンスと自転車登録制度は法制委員会が否定したため、今回の法改定には盛り込まれず、今後も盛り込まれない見通しとなっている。
■ソース
New NSW cycling fines and metre passing laws: what you need to know for March 1

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