自由党ディナー・パーティに抗議グループ

警察、催涙スプレー使用

 4月8日夜、メルボルン市内南のドックランズ・セントラル・ピアで開かれたVIC州自由党のジョン・ハワード保守連合政権樹立20周年を記念する政治資金募集パーティ会場前に保守連合政権政策に抗議する150人ほどのグループが集まり、警備の警官隊ともみ合いになり、警官側は催涙スプレーを発射した。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 マルコム・タンブル連邦首相は抗議の群衆と警察隊の騒ぎを避け、ボートで海上から会場裏に上陸したと伝えられている。

 同日午後6時頃、学生、労組員、難民支援団体などの抗議グループは、プラカードを掲げ、シュプレヒコールで保守連合政権の高等教育政策や難民希望者政策に抗議した。

 抗議グループは、到着し、そのまま警備員に案内されて会場裏手に回ったパーティ客に向けて、「scum」や「shame」などと叫び、もみ合いになった。その後、抗議グループと、50人ほどの制服警官、騎馬警官5騎、連邦警察官(AFP)らともみ合いになり、会場建物の窓ガラスが何枚か割れた。この騒ぎのさなかに警察官が抗議グループ・メンバーやABCカメラマンら20人ほどに向けて催涙ガスを発射した。

 スプレーを受けた抗議参加者の一人は、「警察官が仲間を殴ったから、仲間をかばおうとしたところ、至近距離で眼や口に催涙スプレーを吹きかけられた」と語っている。スプレーを受けた被害者は現場で救急隊の手当を受けた。

 パーティは1人$1,100の料金で参加しており、州、連邦の大臣や議員も参加したパーティでは、ハワード元首相、タンブル現首相、VIC州野党のマシュー・ガイ党首らが演説した。

 4月6日には、シドニー大学での行事に連邦政府のサイモン・バーミンガム教育相が出席したため、抗議の学生グループが機動隊と衝突している。
■ソース
Police use capsicum spray on protesters outside Liberal Party dinner

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