NSW州緑の党議員が調査要求

現職警察官が人種差別コメント投稿

 NSW州議会のジェニー・レオン緑の党議員のフェースブックに人種差別と女性蔑視の投稿が届き、投稿主が現役の警察官であることが判明した。レオン議員は警察に事実究明を要求している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 レオン議員はニュータウン選出で、3月に、「公共の場において令状なしに麻薬犬で通行人を捜査する警察の行為を制限する」法案を提出した。それ以降、レオン議員を誹謗する差別的な投稿が届くようになったとしている。

 レオン議員が警察長官に宛てた信書では、レオン議員がフェースブックに麻薬犬を連れた警察官の写真を投稿した後で、レオン議員に向けた批判の内容を詳述しており、「容疑者の警察官は、Jack Zaneという仮名で投稿しており、『わおー、ジェニー。お前の父親が混雑した沼地の対岸にお前の母親を見つけて自分の小屋に引きずり込み、お前をつくったのは明らかに間違いだった』というようなことを書いている。その後、Jack Zane名義のアカウントの人物は、プロファイル写真をレオン議員のものに変え、『彼女の父親は沼地のサル』などの投稿を続けている。さらに他の警察官も投稿し、フェースブックの『いいね』やコメントを送っている。こういう攻撃をしている人物がNSW州警察の現役警察官と疑われる事実は重大だ。このようなハラスメントはわが国の民主主義にとって深刻な脅威だ」と述べている。

 NSW州警察スポークスマンは、「すでに内部捜査を進めている」と発表しているが、麻薬犬の使用やソーシャル・メディアの使用について現役警察官が容疑者として浮かぶのは初めてのことではない。デビッド・シューブリッジ緑の党議員は、「Sniff Off」という社会活動家のフェースブックに麻薬犬の配備についてデタラメの情報を投稿した警察官について対応を求める信書を警察長官宛てに送っている。
■ソース
Greens MP Jenny Leong demands action over claims of racist Facebook comments from police

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