ビショップ氏の政治生命の終わった日

マッケラー選挙区公認選で落選

 シドニー北部海岸地域のマッケラー選挙区を地盤に29年にわたって連邦議員を務めてきたブロンウィン・ビショップ前連邦下院議長は、2016年の総選挙にも出馬の意図を表明していた。しかし、いくつものスキャンダルを引き起こしてついに議長辞任、政治生命そのものにも疑問がもたれていた。

 2016年後半に予想されている連邦選挙には出馬の意図を表明していたが、親しかったトニー・アボット前首相とも袂を別っており、そのアボット氏共々世界引退を望む声が高まっていた。4月16日の自由党公認選で、ついに91人の自由党代議員らは新しく、ジェーソン・ファリンスキ氏を公認した。

 4月16日、ディー・ワイRSLクラブにおいて、7人の候補者が立ち、5時間にわたって舌戦を展開、5回の投票の末に51票を獲得したファリンスキ氏が選ばれ、ビショップ氏は39票で敗れた。

 ファリンスキ氏は自由党の中道派であり、ジョン・ヒューソン、バリー・オファレルらの顧問も務めてきた。今回、ベテラン議員、また、アボット氏の推薦するウォルター・ビラトーラ氏を抑えてマッケラー選挙区の自由党公認を獲得した。

 1987年に政界入りしたビショップ氏は、2015年のスキャンダル続きで議長を辞任する結果になっており、2016年の連邦議会選挙に不出馬を予想されていただけに、出馬表明はかなり驚きの声で迎えられた。

 ビショップ氏は政界を引退しても、年間25万ドルの年金、乗り物が無料になるライフ・ゴールド・パスを与えられる。
■ソース
Bronwyn Bishop’s career over after her party dumps her

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