NSW州政府、ハリウッド映画撮影誘致に2,000万ドル投資

州の映画・テレビジョン産業再興に国際的「大ヒット作品」

 NSW州政府は、「Star Wars」のような国際的な大ヒット映画やテレビ・ドラマなどの撮影・制作をNSW州に誘致するため、2,000万ドルの予算を計上する」と発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 「Made in NSW」基金と名付けられたこの予算計画は、州のTV・映画援助に充てられている州財政の予算をこれまでの倍額にするもので、俳優のブライアン・ブラウン氏は、「オーストラリア映画産業にとって大きな助けになる。かなりの数のプロジェクトが制作にまでこぎ着けるようになる」と語り、「2,000万ドルの血税を使う価値があるか?」という質問に対して、「もちろんある。どうするつもりか? 一生、テレビのスイッチをひねってアメリカ製のドラマを見続けるのか? 国民はテレビのスイッチを入れる時はオーストラリア産の番組を見たいのだ。予算をもっと割いてもいいと思う」と語っている。

 ABCドラマに出演しているエイドリエン・ピカリング氏は、「新しい予算額は国内産業で質のいい作品が増えてきていることを反映したもの。女性や先住民族が重要な役割を演じる作品が増えてきている」と語っている。

 トロイ・グラント芸術担当大臣は、「政府としては、地元映画・TV産業をサポートすると同時に、国際的な映画・テレビ作品制作を積極的に追及したい。Star Warsの次回作をNSW州で作れない理由があるか? あるいはGame of Thronesを作れない理由があるか? 試みがうまくいけば予算割当を拡大することも考える」と語っている。
■ソース
NSW invests $20m to bring Hollywood blockbusters, local film productions to state

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