2016年連邦総選挙、主要接戦区で労働党が苦戦

世論調査、14自由党選挙区で労働党確保は2選挙区

 選挙は安定選挙区でどんなに高率の支持率であっても1議席、接戦区で100票でも多ければ1議席となるため、各政党の選挙運動は接戦区の陣取り合戦になる。

 6月25日付ABC放送(電子版)は、ギャラクシー社の世論調査で、現在保守連合が押さえている14選挙区で労働党が確保しているのはわずか2選挙区、また、50対50の互角の勝負になっているのが2選挙区ある。しかし、労働党が多数派を占めて単独政権を樹立するためには19議席を新たに獲得しなければならない。

 もっとも激戦が予想されているシドニー首都圏南西部のマッカーサー選挙区では保守連合、労働党が互角の戦いになっている。中部海岸のドーベルでは、保守連合が51対49で保守連合、自由党のフィオーナ・スコットのリンゼー選挙区は、保守連合51対労働党49に縮まっている。バンクス、リード両選挙区は保守連合が52対48で保守連合が優勢。VIC州では労働党州政府が消防士組合とボランティア消防士との争いに前者と組んだため、半農村地区の接戦区で苦戦に回っている。また、保守連合はダンクリーとコランガマイトを53対47で確保している。

 労働党がほぼ確保しているのは、ブリスベン北部の選挙区、ペトリーで52対48、カプリコーニアで51対46、また、ロングマンとブリスベンも確保する。南オーストラリア州では、ハインドマーシュが50対50の勢いになっている。

 リーチTEL社による、ホバート・マーキュリー紙の世論調査では、ライヨンズは45対55票で労働党優勢、バスは50対50、ブラッドンも50対50となっている。
■ソース
Election 2016: Labor trailing in key marginal seats, according to Galaxy polls

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