2016年選挙:トニー・アボット前首相当選するも得票減

ワリンガー選挙区確保にマイク・ベアード州首相に感謝

 シドニー・ノースショアのワリンガー選挙区を地盤とするトニー・アボット前首相は、2016年総選挙で過半数を獲得、再選を果たし、勝利宣言で、「連邦自由党内まだ少し民主主義が残っているのはいいことだ」と語った。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同選挙区は70%開票段階で二党対立のプレファレンスでアボット候補が62%を得票し、当選が確定した。アボットは2013年比較で3.7%の得票減となっている。

 勝利宣言の挨拶では、出席していたマイク・ベアードNSW州首相を称賛し、「連邦政府とNSW州の双方を保守連合が握ったのはこの3年間を除けば1970年代以来絶えてなかったことだ。率直に言って、シドニーのこの地域にまっとうなインフラストラクチャが築かれていた時期もずいぶん昔のことになってしまった。しかし、このたび、ノーザン・ビーチーズ病院が建設されることになって喜ばしいことだ」と語った。また、州予算からモスマン・ミリタリー・ロード・トンネル建設費が計上されたことについても言及した。

 また、NSW州自由党の内紛について触れ、ベアードが党の民主化のために闘ったと称賛している。

 ワリンガー選挙区ではTV番組の「オーストラリアン・アイドル」プレゼンターを務めたジェームズ・マシスンがアボットに対して無所属で立候補し、ソーシャル・メディアで選挙戦を展開、若年者票を集め、70%開票の段階で12%の得票率となった。
■ソース
Election 2016: Tony Abbott pays tribute to Mike Baird as he claims victory in Warringah

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