2016年連邦総選挙: 事前投票開票分集計進む

事前投票は保守に有利の言葉通り保守議席伸びる

 ABC放送は、選挙専門家のアントニー・グリーン氏が、「選挙管理委員会(AEC)の議席集計は基準が違うので使えない」として、独自に当選議席を割り出している。AECは、7月5日から事前投票の開票集計に入っており、7月6日夜現在で保守連合72議席と徐々に議席を獲得、一方、労働党は66議席のまま足踏みしている。緑の党は1議席、諸派無所属が5議席未定は6議席となっている。事前投票は保守に有利と言われており、今回もそれを裏付けている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同日宵にはメルボルンのダンクリーとチザム両選挙区で自由党候補が当選、一方、QLD州のフリン選挙区が労働党当選見込みから未定に格下げされた。

 チザム選挙区は下院議長を務めたことのあるアンナ・バーク労働党議員が引退し、ジュリア・バンクス自由党候補とステファニ・ペリ労働党候補の間で争われていたが、バンクス候補が当選した。また、労働党はフリン選挙区の集計で労働・自由国民候補の得票差が狭まってきたため、「労働党当選見込み」から「未定」に格下げされたもの。

 ダンクリー選挙区はブルース・ビルソン自由党議員引退に伴い、クリス・クリューザー自由党候補が、ピータ・マーフィ労働党候補を破って当選した。

 グリーン選挙アナリストは、「保守連合は少なくとも73議席を獲得する。場合によっては単独多数派の76議席もあり得る。まだ未定義席が残っているが、事前投票開票結果は保守連合に有利に進んでいる」と分析している。
■ソース
Election 2016: Liberals to hold Melbourne seats of Dunkley and Chisholm, Flynn in doubt

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