2016年連邦総選挙、タンブル単独多数新組閣発表

環境・単独省から環境エネルギー省に変更、大臣異動

 2016年連邦総選挙は保守連合が下院で76議席を獲得、労働党69議席、諸派無所属5議席に対して過半数を得たことから単独内閣にこぎ着けた。それに伴い、7月18日には新組閣を発表したが、「異動を最小限に抑える」との公約通り、選挙前とほとんど変わらない顔ぶれになっている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 タンブル首相は、環境省を廃し、環境問題としばしば対立するエネルギー問題を合わせて環境・エネルギー省の看板を掲げた。また、ジョシュ・フライデンバーグを環境・エネルギー担当大臣に据えた。また、環境相を務めていたグレッグ・ハント議員は産業改革科学相に移動した。これまで産業改革科学相を務めていたクリストファー・パイン議員が防衛産業相に任命された。マット・キャナバン上院議員が昇格し、閣内大臣の資源・オーストラリア北部担当大臣に任命されている。

 国民党副党首のフィオーナ・ナッシュ上院議員は、地域開発に加えて地方自治体・準州も担当する。また、ケリー・オドワイヤー議員は名称だけが歳入金融担当大臣に変わった。ポール・フレッチャーは、都市インフラストラクチャ担当大臣に任命され、バジェリーズ・クリークのウエスタン・シドニー空港開発を主要任務にする。

 スコット・ライヤン上院議員は、金融省の州担当特別相、ダン・ティーハン議員は、復員軍人問題相に加えて、国防人事担当相の肩書きも持つ他、首相のサイバー・セキュリティ担当副大臣も引き受ける。マイケル・マコーマック議員は財務省の小企業担当大臣の職に就く。

 タンブル首相は、「財政修復は絶対に不可欠。上院の顔ぶれがまだ決まらないが、新上院議員とは前向きに交渉していきたい。」と語っている。
■ソース
Election 2016: Malcolm Turnbull unveils ministry with Christopher Pyne, Greg Hunt on the move

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