ショーテン連邦労働党新影の内閣発表

ペニー・ウォン昇格、スティーブ・コンロイ降格など

 7月23日、ビル・ショーテン連邦労働党党首は、新しい連邦議会での影の内閣の新しい顔ぶれを発表した。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 野党労働党は、新影の内閣閣僚を強化し、政権は維持したものの議席数を減らしたマルコム・タンブル保守連合政権にプレッシャーをかけるものと見られている。

 もっとも業績と手腕を認められている議員の一人、ペニー・ウォン上院議員は、影の貿易・投資担当大臣から影の外相に昇格、激務の上院労働党幹事と兼任する。

 労働党で人気の高い一人、労働党左派で副党首のタニア・プリバセクは、これまでの影の外相からはずれ、学校、大学を管掌する教育相を引き受ける。また、影の婦人問題担当相も兼任する。これにより、プリバセク教育相は、外交問題から国内問題、特にしばしば労働・保守連合の間で政策論争になる教育問題に発言を強めることになる。この異動に伴い、影の教育相だったケート・エリス議員は、プリバセク影の教育相の下にあって早期児童教育と職業訓練教育のスポークスウーマンを務める。

 キム・カー上院議員は自派の左派から降格を受けたが、高等教育を除く改革産業担当スポークスマンに任命された。パトリック・ドドソン新上院議員は、ショーテン党首の影の先住民族問題相を補佐する。

 リチャード・マールズ議員は移民担当から国防担当に移り、マイク・ケリー再選議員が国防産業後方支援を担当する。クリス・ボウエン議員は影の財相を続け、新星ジム・チャーマーズ議員が金融を担当する。トニー・バーク議員は環境、芸術、水資源、市民権、多文化オーストラリアを担当する。

 ABC放送番組でポーリン・ハンソン議員とやり合ったサム・ダスチャリ上院議員は消費者問題を担当し、NSW州議会労働党副党首から連邦議会に移り、初のアボリジニ女性連邦下院議員になったリンダ・バーニー議員は連邦初当選ながら福祉事業担当に抜擢されている。
■ソース
Bill Shorten announces shadow cabinet with Penny Wong in foreign affairs

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