2016年連邦総選挙、ハーバート選挙区、労働党が辛勝

37票差、自由国民党はすでに再集計要求意図あかす

 2016年連邦総選挙で最後まで集計が残っていたQLD州の選挙区、タウンズビルなどを包むハーバート選挙区は、キャシー・オトゥール労働党(ALP)候補が現職のイーウェン・ジョーンズ自由国民党(LNP)候補を37票差で破り、当選した。しかし、票差が小さいため、LNPからはすでに再集計を要求する意図が明らかにされている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同選挙区の開票は、最初の集計でオトゥール候補がジョーンズ候補をわずか8票で引き離すという僅差のため、一次プレファレンス票集計、さらに二次プレファレンス票集計に持ち越され、さらにはジョージ・ブランディス保守連合司法長官も立ち会うという厳しさになった。

 オーストラリア選挙管理委員会(AEC)は、7月31日に同選挙区の集計を完了した。開票結果についてLNPが声明を発表し、「ハーバート選挙区の有権者全員が投票の機会を与えられたかどうかについて、いくつかの問題点が党に寄せられており、問題点を検討した結果、できるだけ速やかに次の措置を決定する」と語っている。

 オトゥール新議員は、「ジョーンズ候補から祝福の挨拶があった。LNPが再選挙を要求しても心配していない。イーウェンは、できるだけ早く事務室を明け渡すと約束してくれた。選挙区社会を代表して働く用意はできている。労働党がハーバート選挙区を握っていた時代からすでに20年が過ぎており、女性としては私が初めてこの選挙区で議員になったのはこの選挙区の人々にとって非常にめでたいことだ」と語っている。

 スコット・ライアン州担当特別大臣は、「8月1日か2日に当選候補が発表されると、8月8日に公式任命書が公布される。その日から40日以内に選挙結果について、「選挙結果紛争法廷」に異議申し立てを行わなければならない。実際には事務手続きの問題があり、40日よりわずかに短くなる」と説明している。

 また、上院選挙については、8月4日に全議席が確定する予定。
■ソース
Election 2016: Labor’s Cathy O’Toole wins Herbert by 37 votes after recount; LNP flags court action

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