ポーリン・ハンソン上院議員、任期6年組に編入される

両院総解散総選挙後の上院議員半数が任期3年

 連邦議会上院議員の任期は6年だが、3年ごとに半数の入れ替え選挙になる。しかし、2016年7月2日選挙は両院総解散のため、76人の上院議員の半数が任期3年で始まり、半数が6年で始まる。ただし、ACTとNTの2準州各2人の選出上院議員だけは常に任期3年となっている。

 8月12日、マシアス・コーマン大臣は、「各州選出定数のうち、早く当選した順に半数が任期6年、後の半数が任期3年で始まることになる」と発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 コーマン大臣は、「これは従来からの選定方法だ」と語った。「小政党議員が不当に不利にならないか?」との質問に対して、「州によって結果は異なる」と答えている。

 労働党のペニー・ウォン上院議員は、「労働党は政府の選定方法を支持する。これは従来からの方法であり、有権者の意思に沿った方法と考えられる」と語っている。

 総解散の場合の任期選定方法としては、今回のように当選順に前半と後半で分ける方法以外に、得票数で上位半数と下位半数に分ける方法もあり、1998年と2010年には、上院は、将来の両院総解散時の任期選定方法として得票数を採択していた。

 今回両多数党が支持した「当選順」では、ワン・ネーション党のポーリン・ハンソン、SA州のニック・ゼノフォン議員とニック・ゼノフォン・チームの新人、スターリング・グリフ新議員とTAS州のジャッキ・ランビー2年生議員が任期6年で始まる。

 一方、得票順を主張していたデリン・ヒンチ新議員は、「二大政党が得票順を選ばなかった。自分は3年後にまた選挙戦を戦わなければならない」と語っており、先に、「任期3年組に入れられた場合、裁判に訴える」としていたが、今回の発表で、「裁判はやめた。その金を次回選挙にとっておく。私が3年間で実績を示さなければ放り出されるわけだ」と語っている。
■ソース
Election 2016: Pauline Hanson secures six-year Senate term, Derryn Hinch has three years until re-election

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る