北部準州自治議会選挙、労働党が圧勝の勢い

ジャイルズ主席大臣、自党内部の内紛を責める

 8月27日に行われた北部準州(NT)自治議会選挙は、野党労働党が現政権の郡部自由党(CLP)を破って圧倒的な議席数を獲得した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 即日開票ですでに政権の勝敗が決定する圧倒的な獲得票差に、アダム・ジャイルズ主席大臣は、自党CLPの内紛を敗因と責めている。

 ABC放送は、54%の当日開票の段階で、労働党はNT議会25議席のうち18議席確保、また、CLPはわずか3議席にとどまると予想、残り4議席は無所属議員に握られることになる。

 午後9時、ブレイトリングの自分の当落さえ危ないジャイルズ主席大臣が敗北を認め、「5分前、マイケル・ガナー労働党首に電話し、政権獲得を祝福した。今回の選挙は大敗としか言いようがない。これはすべてわが党内の内紛が原因だ。政治においては内紛は自殺行為だし、政治よりも人間関係を優先した結果がこれだ」と敗因を語っている。

 CLPは政権の座にあった4年間、内紛につぐ内紛で、16人の議員のうち5人が離党し、少数派内閣に転落している。そのうちの1人は復党したが、4年間で18回の組閣が行われた。

 午後9時を過ぎて、ガナー党首がダーウィンのワラタ・クラブの演壇に立ち、勝利宣言を行い、「準州民が過去4年間の混乱にノーを突きつけ、労働党に信頼を託した。今夜、公僕として、またNT主席大臣としてこの演壇に立つことは名誉だ。準州民のため、疲れをいとわず、誠実かつ無私の気持ちで務めを果たすつもりだ。北部準州は今もチャンスにあふれた土地であり、私がその証人だ。私はアリス・スプリングスに生まれ、テナント・クリークの公営住宅に育ち、今ここに準州自治政府主席大臣として立っている」と語った。
■ソース
NT election: Labor leader Michael Gunner says Territorians have rejected chaos after landslide win

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