ヒンチ公正党新上院議員、初演説で議員免責特権発動

児童性犯罪前科者の氏名を議会で公表

 2016年7月選挙で上院に当選したデリン・ヒンチ公正党議員は初演説で議員の免責特権を発動し、児童性犯罪前科者の氏名を公表した。同議員は、メディア・パーソナリティとしてラジオ番組で同じ行為を行い、自由刑実刑判決を受けたことがある。

 ヒンチ議員は、これまでも、「政治家として、有罪判決を受けた児童性犯罪者を登録する制度確立のために努力する」と語っており、12日の演説でも、「議会で免責特権を利用するのは最後の手段だ。自分はカウボーイを気取るつもりはない。しかし、児童の安全福利を守るためなら、人間の害虫の名前を公表することをためらわない」と前置きした。

 また、公表する名前も現在受刑中の性犯罪者に限定し、サンシャインコーストでダニエル・モーカム君を誘拐殺害したブレット・コーワン、メルボルンのABC職員、ジル・マーさんを殺害したエイドリアン・ベイリーらの名を読み上げた。また、2歳児のオムツから精液が検出されたエル・サルバドル人のフアン・カルロス・クルス各受刑者についても、「庶民にはほとんど理解できないことだが。この男はキャンベラでわずか3年3か月の懲役刑を言い渡されただけだ」と語った。

 ヒンチ議員は、児童性犯罪者登録制度の他、自由意志に基づく尊厳死の合法化や移植内臓提供率を上げる生前遺言制度を確立するなどを目標にしていると語った。
■ソース
Derryn Hinch names and shames convicted child sex offenders in maiden speech

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