コンロイ労働党議員、突然の政界引退宣言

プリバセク党首代理も同僚議員も寝耳に水

 9月17日、スティーブン・コンロイ労働党上院議員が政界引退を発表した。コンロイ議員はタニア・プリバセク労働党党首代行にも他の労働党議員にも事前に伝えておらず、同僚議員らは寝耳に水の発表で戸惑っている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 コンロイ議員は引退宣言を読み上げず、議会に提出されるにとどまっており、仕事のプレッシャーと家族と過ごす時間が必要ということを理由に挙げており、また、「まだまだ調子のいい間にやめるべきだ」と述べ、9月30日付をもって引退する計画をしている。

 また、「VIC州を代表して上院議員に、また労働党上院幹事として、さらには労働党内閣で閣僚を務められたことを非常に光栄に思う。同時に重大な責任でもある」と述べている。

 同日午後9時、コンロイ議員は上院で、「時間も遅くなった。私の最後の仕事を提出し、先に進めたいと思う」と発言した。

 さらに、「娘のサッカー・トレーニングを見ることができないためにキャンベラに出勤することをいとわしく思うようになれば、連邦議会を引退するべき時だと思う」と述べている。

 コンロイ議員は2016年7月2日総選挙では6年任期に選ばれたが、全国ブロードバンド・ネットワーク(NBN)資料漏洩事件で連邦警察(AFP)が連邦議会のコンロイ議員事務室に捜索令状を執行するスキャンダルの真っ最中だった。

 ビル・ショーテン労働党党首は訪問中のカナダからコンロイ議員をねぎらう声明を発表した。
■ソース
Stephen Conroy announces retirement; Labor colleagues caught by surprise

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