WA州自由党政権で政変劇、バーネット首相政権維持

バック・ベンチのカウパー議員、31対15で敗れる

 WA州の自由党政権与党内で政変劇があったが、コリン・バーネット州首相に挑戦したバックベンチのマレー・カウパー議員は十分な支持を得られず、31票対15票という圧倒的な差で敗退した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この2,3日、与党内部で、バーネット州政権に対して与党内から、「不安定、無方向性、イジメ、威嚇などが横行している」の批判が出ていたところでこの政変劇になったが、党議員会議の結果にバーネット州首相は、「私のリーダーシップで党内に亀裂が入っていると考えている議員がいることは知っているが、圧倒的多数が私を支持してくれている」と語った。

 しかし、カウパー議員の動議の前には、ディーン・ナルダー運輸相、トニー・シンプソン自治相が大臣を辞任しており、さらにヘレン・モートン精神衛生担当相も、「イジメや威嚇は州首相事務室が震源地」と発言しており、さらにイアン・ブリツァ・モーリー選挙区選出議員を加えた5人は、「州首相を支持できなくなった」と発表していた。

 会議後、バーネット州首相、リザ・ハービー州副首相、ピーター・コリアー教育相らが記者会見し、「投票後、あらゆる意見を出し合い、現在のリーダーシップを前面に建てて邁進することに合意した」と語った。

 また、バーネット州首相は、週末版の新聞掲載の世論調査で、自由党支持率が野党労働党支持率と対等になっており、2017年選挙での再選確立は五分五分と信じていると語った。また、コリアー教育相は、「圧倒的大多数の党員が、ビジョンを持ち、活動的な州首相を支持している」と語った。

 マーク・マクガワン州労働党党首は、「自由党の内部分裂は、バーネット氏自身のリーダーシップ・スタイルが原因している。彼の下で閣僚を務めた議員のうち10人が今はバックベンチに座っているではないか。こういう状況になったのも彼自身に責任がある。このような崩壊した政権は追い払うしかない」と語った。
■ソース
WA Premier Colin Barnett keeps job after Liberal leadership spill motion defeated

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