NSW州議会上院、トランプ弾劾動議可決する

緑の党の動議で、「トランプはRevolting slug」支持

 アメリカのドナルド・トランプ共和党大統領候補の下品で女性蔑視の言動の数々が暴露され、共和党内部でさえトランプ離れを起こしている。そういう時期に、NSW州議会上院はジェレミー・バッキンガム緑の党議員の提出した「ドナルド・トランプ弾劾」と「トランプを”revolting slug”と形容することを支持する」動議を可決した。ただし、反対なし、正式採決なしの可決。”revolting slug”は、直訳すれば「薄気味悪いナメクジ」だが”slug”には情けない奴、のろま、怠け者、デブなどいくつかの俗語用法がある。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 動議は、「本議院は、トランプ氏を『不気味な情けない奴で公職に値しない』と形容した人物に同意する」と持って回った文面にすることで全会一致で通過したもの。バッキンガム議員は、「最近、トランプの過去の言動が明らかにされているが、道理の分かるまっとうな人ならトランプの言動を不愉快と感じるだろう」と説明している。

 ドン・ハーウィン議長は、”revolting slug”が議会での発言として適切かどうかをチェックした後、動議を了承した。また、バッキンガム動議はNSW州議会の議員に向けたものではなく、しかも”revolting slug”も他の人物が使った表現に言及しているだけであり、バッキンガム議員が言った言葉ではないことで議会の規則をクリアしていると見なされた。しかし、トランプ氏に関するこのような形容が議事録に記録されるのは初めてのことだろうとしている。
■ソース
‘Revolting slug’: NSW Parliament’s surprise Donald Trump condemnation

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