「F-35A納入遅れすぎ、国防省はB案も用意すべき」

上院統合攻撃戦闘機調査委員会が遂に勧告

 2006年に初低量産機が飛んだ後、設計変更もあり、納入が遅れに遅れているいわく付きの次期戦闘機、F-35A統合攻撃戦闘機の問題について、連邦議会上院統合攻撃戦闘機調査委員会は、国防省に対して、「ハイテクF-35Aの納入が期日までに完了しそうにない場合に備え、B案も編成するよう」勧告した。

 ABC放送(電子版)が伝えている。

 オーストラリア空軍への初回納入は2018年、2020年から就役し、空軍主力を現在のF/A-18ホーネット系から引き継ぐ予定になっている。F-35A購入問題を調査している調査委員会は、「同機種の操縦性、ステルス性能、脱出装置その他の機能に対する懸念を聞いてきた」と語っている。

 委員会報告書は、「オーストラリアの戦略的必要条件を満たす機種はF-35Aしかないが、機体、コスト、納入期限については健全な懐疑を留保している」と述べている。

 また、納入がさらに遅れる場合に備えて両方のシナリオを織り込んだつなぎのB案を用意するよう勧告し、その一つとしてF/A-18Fスーパー・ホーネットの追加注文も挙げている。

 また、つなぎのB案は2018年までに編成完了し、遅くとも2019年から実施できるようにしておくよう勧告している。
■ソース
Joint Strike Fighter Senate committee recommends Defence Department establish plan B

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