家族第一党議員に続いてワン・ネーション党議員も

カルトンWA州選出上院議員の適格性に疑問浮かぶ

 11月2日、連邦政府のジョージ・ブランディス法務長官は、「上院は、ロッド・カルトンWA州選出上院議員の適格性について連邦高裁に提訴することも検討しなければならない」と発言した。ボブ・デイ家族第一党SA州選出上院議員は経営する住宅建築会社の破綻を理由に議員を辞職したが、デイ議員の事務所が入居している建物の経営者がデイ議員の会社の元役員であり、しかも、デイ議員が銀行から金を借りて、その経営者に貸していることなどから、間接的な利害の抵触のおそれがあるため、連邦政府は連邦高裁に持ち込むことも検討している。裁判所で利害の抵触が認められた場合、デイ議員の当選が無効になり、辞職の場合には同じ党の次席が繰り上げ当選になるが、当選が無効になった場合には家族第一党以外の候補者が繰り上げ当選になる。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 カルトン上院議員は、選挙時に懲役1年以上の刑罰のある容疑の裁判で有罪になっていた。その後にこの有罪判決は破棄されたが、選挙時には有罪判決が出ていた以上は議員にはなれない。カルトン議員は、身分が決まるまで採決には加わらないと政府に申し入れている。

 保守系諸派議員2人が採決から脱落しているが、保守連合政府は、「オーストラリア建築建設委員会(ABCC)」復活法案の両議院通過には自信を示している。

 上院で労働党が与党法案に反対した場合、政府与党は諸派無所属10議員のうち8議員を味方につけなければならない。
■ソース
Rodney Culleton will not vote in Senate while High Court challenge looms

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