連邦裁、元ワンネーション党上院議員に破産宣告

21日間以内に不服申し立てしなければ議員資格剥奪

 12月23日、WA州パースの連邦裁の審理で判事全員による判決でロッド・カルトン元ワンネーション、現無所属連邦上院議員に破産を宣告した。判決には21日間の執行停止も含まれており、この21日以内に判決不服申し立てをしなければ破産宣告が確定し、法により、カルトン上院議員は議員資格を剥奪される。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この判決は、カルトン議員の債権者で元ウェスファーマーズ役員のディック・レスター氏がカルトン氏の破産を宣告を求めて連邦高裁に訴えていたもので、憲法第44条に基づき、破産または返済不能と宣告された連邦上院議員は議員資格を失い、議席は即時空席となる。

 判決が下されると、カルトン上院議員は判事に向かって、「裁判長は私をここで処刑した。自分はここで血を流して死ぬ」と叫んだ。この問題を上院にかける」と叫んだ。さらに、廷外でも、「自分は破産していない。法律の潮に流されているだけだ。岸に泳ぎ戻るつもりだ。21日間執行停止がある。これは公平な裁判ではない。まだ法的な道はある。控訴するつもりだし、上院議員を務める。最後まで戦う。これは自分だけでなく、自分の子供たちの生計の道だ」と発言した。

 カルトン上院議員は2016年7月の連邦総選挙でポーリン・ハンソン・ワンネーション党から出馬したがその後党首と仲違いし、脱党、無所属として上院議員を務めてきた。

 しかし、カルトン上院議員が議員資格を失った場合、ワンネーション党が党名簿から代わりの者を後継者として選定することができる。
■ソース
Senator Rod Culleton declared bankrupt, judge grants stay on verdict

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る