「公務を果たしたから公費請求したまで、不正はない」

連邦保健相、公費出張で支持者から不動産購入

 スッサン・リー連邦保健相は、2015年5月に公費でQLD州ゴールド・コーストに出張した際に、自由国民党(LNP)献金者から80万ドル近い価額のアパート不動産物件を購入していた。そのため、野党労働党から追及を受けている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 リー大臣は配偶者を伴い、大臣公務名目でQLD州を旅行しており、その際に、アパートを「衝動買い」したと説明している。前の所有者、マーチン・コーカリー氏は2011年に5万ドルをLNPに献金しているが、アパート売却の際には何人かの客の間で特にリー大臣を気にとめていなかった、またアパート競売時には海外に出かけており、帰国して契約書を受け取って初めて買い主がリー大臣だったことを知った」と語っている。

 レイ大臣は公務経費として$3,125を請求している。また、政治家の利害登録には「投資物件」としており、またモーゲッジも申告している。

 大臣執務室の声明によると、リー大臣はブリスベンで保健予算に関する発表を行い、さらにゴールド・コーストに移動して地元保健関係者らと会談している。また、配偶者はシドニーでの行事に同伴するよう招かれており、事前に議会の公費担当部局とも相談して、問題ないと判断された。その大臣出張はすべて規定通りに行った」としている。

 これに対して、キャサリン・キング労働党議員は、「レイ大臣は十分な説明を行っていない。たとえリー大臣が議会規則を破っていなくても、70万ドルを超える物件を衝動買いしたという話は一般国民の納得するものではない」と語っている。

 2015年1月1日から6月30日までの期間、リー大臣は公費支出で4番目の高さになっており、飛行機チャーターだけでも10万5,000ドル、家族同伴経費が11,800ドルなど合計65万ドルを公費請求している。
■ソース
Sussan Ley bought $800k unit from LNP donor on taxpayer-funded trip

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