14歳の少年の嘆願書に署名集まり州政府折れる

公立病院駐車場の駐車料金値下げに応じる

 シドニーの十代の少年が嘆願書の署名をオンラインで求めたところ大勢の署名が集まり、NSW州政府は公立病院の駐車場料金を週あたり$200引き下げることを決めた。

 14歳のギドン・グッドマン君はまれな血液の疾患を持っており、輸液のために定期的に病院に通わなければならない。しかし、公立病院に通っていて、駐車料金があまりにも高いことに気づき、家族が病人の見舞いをすることすら難しいと考え、オンラインの嘆願書の署名集めを始めた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 署名は7万人分集まり、3月20日にはグラディス・ベレジクリアン州首相は、「NSW州の全ての公立病院で駐車料金を大幅に引き下げることを決めた」と発表した。

 その結果、「週に200ドルを払う代わりに、週に20ドル程度になる。長期入院家族を持つ世帯なら月に何百ドルもの節約になる」と語り、また、「大幅減収になる駐車場経営には年間1,100万ドルの補償を計上している。これは何百万ドルという額が毎年必要になるということだ」と語った。

 また、ギドン・グッドマン君をねぎらい、「世の中を変えようとする人たちがいる。ギドン君のようなティーンネージャが世の中を変えていく」と語った。

 ブラッド・ハザード保健相は、「ギドン君の運動で駐車場料金の見直しが始まった。保健相に就任してすぐにギドン君に会った。彼の話を聞き、賛成した。州首相と私はこの問題に至急対応すべきだということで意見が一致した」と語っている。
 ギドン君は、「病人を抱える家族やケアラーにとっては大きな違いが生まれる。決断した政府に感謝する」
と語った。

 駐車場料金は7月1日から変更になる。
■ソース
NSW hospital parking fees to be cut following 14yo’s petition

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る