「トランプ大統領はポーズばかりで政策がない」

元労働党連邦外相が豪の米追従外交批判

 労働党連邦政権期に外相を務めたガレス・エバンス氏が、「ドナルド・トランプは、合衆国大統領史上、心理学的に最不適格な人物だ。合衆国史上もっとも無知で、準備不足で、倫理的にも問題のある人物」と評している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 エバンス氏は、4月13日のナショナル・プレス・クラブでの講演で、トランプ米大統領に対する不満をぶちまけたもの。

 さらに、「トランプ大統領は本能と衝動のままに行動する人物であり、知識や判断力に支配されず、これまでのところ連邦行政を政策ではなく、ポーズで決めている」と語った。

 さらに、「コメンテータ連中は、ホワイトハウスの外交政策が誰か大人の手に渡った様子でほっとし始めたようだが、この米連邦行政が一貫性と整合性のある、建設的で品位のある外交政策を進められる方に賭けるというのでは、かなりの大バクチということになる」と評している。

 また、ボブ・ホーク、ポール・キーティング両首相の下で外相を務めたエバンス氏は、オーストラリアが外交政策でアメリカべったりの政策を再考するよう呼びかけ、「オーストラリアの置かれているジレンマにどう対処すればいいか、ということを私なりに答えれば、アメリカを少し遠ざけ、もっとアジアに近づき、もっと自立すること、ということになる。オーストラリアはアメリカとの同盟で得るところも多かったが、アメリカを支持するという態度もこれまでの条件反射的なアメリカ支持から少し離れるべきだろう。『あなたの行くところならどこまでも』というのは聖書にはいいかも知れないが、独立と世界からの尊敬を望む一国の外交政策としてはいいとはいえない。2003年のイラク戦争の教訓を忘れるべきではないだろう。シリアでの一方的なミサイル攻撃を無条件に支持するというのも正当化できる面もあるが、やっかいな問題も抱えている」と語った。

 また、オーストラリアが、核軍縮について積極的に動いていないことについても不満を語っている。
■ソース
Trump ‘acting on posture, not policies’, says former Australian foreign minister Gareth Evans

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