内陸縦貫鉄道計画に連邦政府10億ドル計上か

QLD州南東部と南部諸州州都を結ぶ直結ルート

 QLD州南東部と南部諸州州都を直結する内陸縦貫鉄道建設計画に連邦政府が10億ドルを計上し、動き出させたい考えを示している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この内陸縦貫鉄道の建設工事は2017年中に始まる予定で、内閣の予算編成審査委員会ではその額をまだ決めていないが、5月予算案に盛り込まれる見通しが伝えられている。

 農家や貨物輸送業界は何十年も前から100万ドルの内陸縦貫鉄道の建設を要求してきており、完成すればブリスベンとメルボルンを24時間以下で結ぶことができる。さらにアデレード、パースまで伸びる予定。

 ダレン・チェスター・インフラストラクチャ担当大臣は額については明らかにしていないが、「予算案の内容を憶測することはしないが、内陸縦貫鉄道は重要な輸送インフラストラクチャであり、マルコム・タンブル首相とバーナビー・ジョイス副首相の政府もこの建設計画実現には尽力している。既に首相は、「この鉄道建設計画工事を2017年中に発足させる」としている。

 「Australian Logistics Council」のマイケル・キルガリフ理事長は、「貨物輸送業界は待ちくたびれている。今こそ計画段階から建設段階に移すべき時だ」と語っており、農業団体も、「現在の鉄道網は遅く、時代遅れて、実用性に乏しい」と語っている。

 野党労働党のインフラストラクチャ・スポークスマン、アンソニー・アルバネージ議員は、「建設開始は歓迎するが、保守連合政府は2016年から建設工事開始と言っていた。もう1年過ぎているのに何の行動も始まっていない」と批判している。
■ソース
Government expected to commit more than $1 billion to building inland rail

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