「オーストラリアの移民法変更は残念なことだ」

ニュージーランドのイングリッシュ首相が演説で語る

 先週、マルコム・タンブル連邦首相が移民法改定を発表したが、そのため、オーストラリアに住むニュージーランド人の市民権取得までの在住期間が延びることに対して、ニュージーランドのビル・イングリッシュ首相が「残念なことだ」と語っている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 かつて、オーストラリアとニュージーランドは互恵的に両国民の往来や就業について優遇してきたが、オーストラリアが年金などで一方的に制限する措置を取るなどして、齟齬を来すようになってきていた。

 イングリッシュ首相は、「オーストラリア政府がこの移民法改定を明らかにする前にタンブル政府からニュージーランド政府に対して何の連絡もなかった。現在、ニュージーランド政府省庁がオーストラリアのこの移民法改定でどういう影響があるのか調査している。どうも、ほとんど何の前触れもなく大急ぎで改定を進めるらしいが、改定の内容をよく把握したいと思っている。ただし、文面上は、ニュージーランド人が市民権を申請できる前の在住期間が2年から4年に延びると言っている。また、ジェリー・ブラウンリー外相はオーストラリア政府と話し合い、ニュージーランド国籍者がオーストラリア国籍を取りやすくしてもらうよう話し合う予定だ」と語っている。

 しかし、オーストラリア保守連合政権のピーター・ダットン移民相は、「移民法改定法案はニュージーランド人も例外ではない。先週発表の移民法は直ちに発効している。オーストラリアは様々な協定を通じてニュージーランド国民を優遇している。過去5年間、ニュージーランド人はいつもオーストラリア国籍取得者トップ10に入っている」と語った。
■ソース
New Zealand PM Bill English calls Australian immigration changes ‘disappointing’

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