オーストラリア保守党、家族第一党と合同

ケニア生まれの新家族第一党上院議員は合流せず

 家族第一党のボブ・デイ上院議員は法廷で議員資格を取り消されたため、ケニア生まれの女性ルーシー・ギチュヒ氏が繰り上げ当選した。そのニュースが流れてまだ日数も過ぎていない4月26日、元自由党議員が建党した「オーストラリア保守党」と家族第一党が合同することを発表した。

 ニューズ・コムが伝えた。

 元自由党の超保守派で、しばしば奇矯な発言で知られるコリー・ベルナルディ連邦上院議員は自由党を脱党した後、オーストラリア保守党を建てた。そのため、SA州議会の家族第一党議員はすべてオーストラリア保守党議員として、超保守の旗を掲げることになった。

 しかし、就任したばかりのギチュヒ連邦上院議員はベルナルディ上院議員の旗の下には入らず、無所属上院議員を務めるとしている。

 家族第一党は、SA州議会上院に元エコノミストのデニス・フッド議員と元自由党大臣のロバート・ブロークンシャイア議員の両氏がいる。

 ベルナルディ議員は、トニー・アボット前首相の直属の部下を務めたこともあるが、舌禍で罷免されている。一方、同じアボット前首相の首席顧問を務めたことのあるピータ・クレドリン氏は、この発表について、「まったく予期できたこと」と語っており、ピーター・ダットン移民相は、「不可避な成り行き」として、「デイ党首が党を抜けたなら、党資金源がなくなったも同然」としている。

 また、家族第一党創始者のアンドリュー・エバンズ氏は党合同を支持し、ギチュヒ議員の新党参加を望んでいるとしている。
■ソース
Cory Bernardi’s fledgling Australian Conservatives party to merge with Family First

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