二両連結バス廃止し、二階建てバス導入に

アンドリュー・コンスタンスNSW州運輸相発表

 6月13日、NSW州政府のグラディス・ベレジクリアン州首相とアンドリュー・コンスタンス運輸相は、シドニー首都圏の一部の路線で運行している二両連結バスを廃止し、二階建てバスを導入すると発表した。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 コンスタンス運輸相は、シドニー・バス改革の一環としてインナー・ウェストのバス運行を一部「フランチャイズ」化する計画を進めており、「ベンディー」と呼ばれる二両連結バスの廃止と二階建てバス導入もその一つと見られている。シドニーにはかつて二階建てバスが運行しており、今もシドニーのイベントにはレストアされた二階建てバスが活躍している。

 NSW州政府の発表に対して州営交通機関労働者の鉄道路電バス労組バス部門のクリス・プレストン書記長は、「バカバカしい案だ。ベンディーの3扉方式は乗客が速やかに乗降できる。二階建てバスはそういうわけにはいかない。しかも、二階建てバスは木が繁っている裏通りには入っていけない」と批判している。

 NSW州政府はベンディーをすぐに廃止する考えはなく、来週発表の予算案で新車両170台強を計上し、そのうち134台は老朽化したバスに取って代わる。また、42台は新規増車となる。

 新規増車だけでなく、既存車両も運行頻度を強化し、シドニー、イラワラ、中部海岸、ハンター地域などのバス運行は週あたり3300便の増加となる。
■ソース
Old becomes new again: Double-decker buses to replace bendies on Sydney streets

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