マーティン・プレイスにも自動車暴走防止のバリケード

多発する自動車を使った一般市民襲うテロ事件

 ニース、ベルリン、ロンドンなどで既に自動車を使ったテロ事件が何度も起きており、オーストラリア国内でもメルボルンで類似の事件が起きている。そのため、メルボルンでは繁華街の車道と歩道を隔てるコンクリート・ブロックを設置し始めていたが、シドニーでもマーティン・プレイスにコンクリート・ブロックの設置が始まった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 6月23日には、リンツ・カフェの前に数個が並べられ、車がフィリップ・ストリートからマーティン・プレイスに乗り込むことができなくなった。

 シドニー市広報担当官は、「今後、何週間かの間に、マーティン・プレイスと各車道の交差点にバリケードや車止めを設置する」と発表している。

 この措置はNSW州警察と州緊急救援局(SES)の勧告に従ったもので、コンクリート・ブロックは臨時措置であり、恒久的設備として車止めのボラード、花壇その他、都市景観に沿ったものが作られる。

 マーティン・プレイスはシドニー都心の中心と見なされており、歩行者の利用が多いことからこの対策の最優先区域に選ばれた。

 NSW州警察は、「マーティン・プレイスにテロの危険がはっきりしているわけではないが、自動車突入テロ対策を検討した結果、警備対策として選ばれた。リスク管理と一般市民の空間利用のバランスを考えた」と発表している。

 6月22日にはメルボルン都心部で歩行者の利用の多い8箇所に合計140個のコンクリート・ブロックが設置された。
■ソース
Barricades erected in Martin Place to mitigate risk of vehicle attacks

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