嘘発覚のノース・ショア自由党議員の嘘またばれる

居住期間も嘘なら、学士号の数も嘘

 4月の補欠選挙で当選したフェリシティ・ウィルソン自由党州議会議員は、選挙中に「ノース・ショアには10年住んでいた」と称していたが、選挙が終わらないうちに「10年居住」が嘘だったことがメディアの調査で明らかにされた。今度は、大学で学士号を2つ取得したと称していたことが疑惑として浮かび上がり、7月5日にはそれも嘘だったことをウィルソン議員自身が認めた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。
 ウィルソン議員は、当選する前の2013年に自由党NSW州支部幹部会副会長の職に応募した際に、マコーリー大学で2学士号を取得したと用紙に記入していた。

 7月5日夕刻には、メディア学士一つでもう一つは公共政策修士であることを認めた。しかし、ABC放送は、「経歴詐称が2度あったが、2度とも、ウィルソン議員の政治的血統の良さを強調することになった」と評している。

 自由党公認選の際には、ウォバートン、ウルストンクラフト、ニュートラル・ベイに10年間住んでいたと称し、公認された際の宣誓供述書にも繰り返し記入していた。

 5日の経歴詐称謝罪文は、「ノース・ショア選出議員としてNSW州議会で住民のために尽力したい」としている。

 ウィルソン氏は、ジリアン・スキナー元保健相の政界引退による補欠選挙で自由党は15%の支持率減だったが、それでも保守安定選挙区とあって余裕の得票率で当選している。

 野党労働党のルーク・フォリー党首は、ウィルソン議員を、「州議会のピノキオ。ノース・ショアの有権者はウィルソン議員の言葉を信じることができなくなった」と評している。
■ソース
Felicity Wilson, Liberal MP for North Shore, admits she does not have double degree

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