ゼノフォン連邦議会上院議員、辞職を発表

「SA州議会で州民の問題に取り組みたい」

 ニック・ゼノフォン連邦議会上院議員は、連邦議員を辞職し、2018年に行われるSA州議会選挙に出馬する考えを明らかにした。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 10月6日、アデレードで開いた記者会見で発表したもので、「SA州は岐路に立っている。来年の選挙は非常に重要。労働党も自由党も州民のために尽くすよりもどちらがどれだけ利権を手に入れるかを争っている。SA州議会に波紋を引き起こしたい」と語った。

 ゼノフォン上院議員は、1997年から10年間SA州議会で州議会議員を務めた後、2007年に連邦議会に移った。当時、ゼノフォン議員は、連邦議会で無所属で働きかけることによりSA州のためにもっと多くのことができると信じていたと語っている。しかし、昨年にはSA州で大規模な停電が起き、電力料金が記録的な高値になっていることについて、「SA州の問題は、SA州の欠陥政治を根本から治さないことにはキャンベラからでは是正することができない」と語っている。

 ゼノフォン議員が連邦裁で国籍を理由に議員資格を失った場合、投票の再集計が行われ、ティム・ストーラー氏が当選する可能性がある。しかし、議員資格を失わず、議員辞職した場合には「ニック・ゼノフォン・チーム(NXT)」が自党から指名して議席に送り込むことができる。いずれにしてもNXTメンバーが議席を獲得し、NXTメンバー議員は4人になる。

 ゼノフォン議員は、連邦高裁の国籍問題判決を聞いてから上院議員を辞職すると発表している。辞職後は、アデレード市北東部を中心とするハートリー選挙区から出馬することになる。
■ソース
Nick Xenophon to give up Senate seat and return to South Australian politics in ‘do or die’ effort

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