ゼノフォン・チームのSA州議会選候補取り消される

2015年に不適切な写真をフェースブックに掲載

 2018年のSA州議会選挙に向けてニック・ゼノフォン連邦議会上院議員は連邦議員を辞職し、州議会選立候補を明らかにすると共に6人のSA Best党候補者を発表した。しかし、その内の一人が2015年にフェースブックに不適切な写真を掲載していたことをABC放送が発見、ゼノフォン氏は同人の公認を取り消した。さらにもう一人の候補者が夫と共有しているフェースブックで、「猿に似ていなければ猿と呼ばれても気にすることはないだろう」との投稿があった。この投稿はAFLのアダム・グッズ選手が13歳の少女に「猿」と呼ばれて抗議したところ逆に一部ファンの反感を買い、人種差別の根深さを見せつけた事件の際のもので、ゼノフォン氏が候補者と話し合った結果、候補者ではなく、夫が書いた投稿と判明、ゼノフォン氏は公認を取り消さなかった。
 しかし、これまで、弱小政党で当選した議員が失格になる事態が続いており、SA Best党の公認時の候補者の背景調査や公党としての甘さを疑う意見も出ている。

 公認を取り消されたのはフィニス選挙区出馬予定だったリス・アダムズ氏で、マダム・タッソーの蝋人形館で、シンガー・ソングライターのリハーナ氏の蝋人形の顔にパンチする写真と、トニ・コレットの乳房に触れる写真、テニスのリートン・ヒューイット選手の股間に手を当てている写真をフェースブックに載せていた。ABC放送がこの写真を発見し、ゼノフォン氏に問い合わせたところ、ゼノフォン氏は即座にアダムズ氏の公認を取り消した。2009年、リハーナ氏は当時のボーイフレンドに顔を殴られており、ドメスティック・バイオレンス事件として大きく取り上げられた。

 アデレード大学の政治評論家、ジェニー・ストック氏は、「アダムズ氏の事件は政治家を目指す若い人々への警告となるものだ」と語っている。

 SA州議会のジョン・ダーリー議員は、ゼノフォン氏を、「独裁者」と呼んでNXTを抜けている。また、2016年のNXT公認候補だったダミアン・ケアリー氏は自然療法家のワクチン反対派として知られ、「不妊治療には女性器に鍼治療が効く」と発言して物議をかもしている。
■ソース
Xenophon candidate Rhys Adams sacked over controversial Madame Tussauds Facebook photos

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