NSW州国民党、各地で支持率下げる

10月14日のNSW州議会補欠選挙結果

 10月14日、NSW州議会補欠選挙が州中南部のクータマンドラ、中部のマレー、シドニー首都圏西部のブラックタウンの各選挙区で実施された。農村部のクータマンドラとマレーでは国民党が議席を維持し、ブラックタウンは労働党が議席を維持し、安定選挙区の強さを見せつけた。

 しかし、クータマンドラ、マレーでは国民党の得票率が下がっており、かつては国民党の安定地盤だった選挙区が接戦区になっている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この補欠選挙は、国民党のカトリーナ・ホジキンソン、エイドリアン・ピッコリと、元NSW州労働党党首のジョン・ロバートソン各議員が任期半ばで政界を引退したために行われた。

 クータマンドラでは、ステフ・クック国民党候補が第一次得票率45%を獲得しているが、国民党は得票率を20%下げている。また、マレー選挙区では、オースティン・エバンズ国民党候補が、射撃遊漁農民党候補を破ったが、国民党得票率は15%下がっている。

 ブラックタウン選挙区はスティーブン・バリ労働党候補が当選したが、ここは自由党が初めから候補者を立てていない。

 ジョン・バリラロNSW州国民党党首は、「得票率減は補欠選挙抗議票だろう。また、いくつか自分が継承した問題がある。勝利はあくまでも勝利だが、有権者のメッセージをくみ取らなければならない」と語っている。

 一方、ルーク・フォリーNSW州労働党党首は、「NSW州全域で政権交代への気分が高まっていることを示すものだ。今後18か月かけて州有権者の信頼を得られるよう懸命の努力を尽くす」と語っている。

■ソース
NSW by-election results in Cootamundra, Murray and Blacktown show Nationals losing ground in regions

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