空港セキュリティ強化、職員も抜き打ち爆発物検査

身体チェック、所持品から乗用車まで対象に

 空港や航空機へのテロ・リスクを引き下げるため、空港の警備区域で働く航空機整備士、荷物取り扱い職員も対象に抜き打ちで爆発物所持検査をすることになる。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ダレン・チェスター運輸相のこの発表に対して、連邦上院諸派無所属議員には連邦政府の対策は「弱い」とする者もいる。

 また、チェスター大臣は、「テロを計画している連中は不断にわれわれの警備の裏をかこうと試している。我々としては、犯罪が起きることを未然に防がなければならない」と語っている。

 また、「空港職員が主要空港の警備エアサイドに立入るとかそこで作業をするとかという場合にランダムに爆発物痕跡の検査を受けなければならないようになる」と語っている。

 ニック・ゼノフォンSA州選出上院議員は長年にわたって、爆発物検査を空港職員にも義務づけるよう提唱してきた。

 ゼノフォン議員は、「私達が全面的に信頼しているパイロットが航空機に乗るたびにチェックを受けなければならないのに、空港では何千人という人がまったくチェックを受けないか、受けたとしても抜き打ち程度にしかチェックを受けないというのは筋が通らない」と語っている。

 一方、チェスター大臣は、「警備エアサイドで働く者にはAviation Security Identification Cardでセキュリティ・チェックが行われている。また、新しい措置についても専門家の答申を受けている」と語っている。
 
 また、国内線搭乗客に写真入りの身分証明を提示させる案については、政府としては採用する意図はないとしており、チェスター大臣は、「航空セキュリティ部門が懸念するのは、個人が携帯するか、バッグに入れる物品にその者の名前が入っているとは限らないということだ」と説明している。
■ソース
Airport security ramped up with workers to face random explosives tests

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