リンダ・バーニー労働党連邦下院議員の息子死去

長年精神障害と薬物中毒に悩み

 10月25日、連邦野党労働党のリンダ・バーニー下院議員の息子(33)が自宅で亡くなったことが伝えられている。バーニー議員は、「家族が悲しみに包まれている時であり、プライバシーを守って欲しい」との声明を発表している。また、警察は死因に不審な点は見当たらないと発表している。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 バーニー議員の声明によると、10月24日夜、息子のビニ・カークブライト=バーニーさんはバーニー議員ら家族と住んでいるシドニーの自宅で死んでいるのが発見された。「優しい、愛情いっぱいの息子だった」と述べている。

 また、「息子は精神障害と薬物中毒に悩んでおり、心の中の悪魔と必死に闘っていた。また、私達家族もなんとか彼を支援しようと努力してきた。これから当局の調査もあることであり、妨害になるようなことはしたくない。息子のいない人生がどんなだか想像がつかない」と語っている。

 バーニー議員はNSW州南西部の先住民族ウィラジュリの人でNSW州議会労働党議員として13年務め、後に連邦議会に移った。現在はシドニーのバートン選挙区から初の女性アボリジニ連邦下院議員として野党労働党の影の福祉事業相を務めている。

 25日朝、ビル・ショーテン労働党党首がバーニー一家に弔意を伝え、与党保守連合政権のアラン・タッジ福祉事業相が、「家族にとって大事に育てた子供を失うことはこの上ない悲劇。私の同情と祈りをバーニー議員の家族に伝えたい」と語っている。

 2016年の総選挙で連邦議会に初当選したバーニー議員は、初演説で息子のビニさんと娘のウィルライさんを「夜空の星をすべて合わせたよりも誇りに思い、愛している」と語っている。

 バーニー議員のパートナーのリック・ファーリー氏は市民権活動家でもあり、全国農業連合(NFF)の会長も務めたが、脳動脈瘤で車いす生活に入り、2006年に車いすから転落する事故で亡くなっている。
■ソース
‘He tried so hard to conquer his demons’: Federal MP Linda Burney’s son found dead

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