NSW州、ローティーンからの罰金収入が200万ドル

「子供の軽い違反に重すぎる罰金」と労働党

 NSW州野党労働党が情報の自由法に基づいて入手した資料によると、NSW州警察などが16歳未満のローティーンの軽微な違反行為に対して科した罰金収入が200万ドルにものぼっていることが明らかになった。

 労働党は、少年少女に対してもっと同情をもって向かうべきではないかと改善を求めている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 違反行為には公衆の場での罵り言葉、歩行者の信号無視、無賃乗車、喫煙、自動車運転、歩行者・自転車の交通違反などが挙げられており、公衆の場での罵り言葉だけでも昨年1年間に$87,000にもなっている。

 罰金を科せられた最若年齢は8歳で違反行為は有効な乗車乗船券を持たずに公共交通機関に乗っていたこととされている。

 労働党のダニエル・ムーキー議員は、「誰も、子供の行為に親は責任がないなどとはいわない。また、子供なら法を破ってもいいとはいわない。しかし、問題は、法律に基づく取締りにも配慮が必要ではないか。たとえば信号無視の道路横断などは当局はもっと少年少女に対して同情をもってあたるべきではないか」と語っている。

 さらに、「政府に言いたいのは、子供のこづかいを巻き上げる前にもう少し考えてみてはどうかということだ」としている。

 州大蔵省のビクター・ドミネロ広報担当官は、「NSW州徴税部では、10歳未満の児童の罰金通告はすべて取り消している。また、罰金が支払われていた場合には払い戻している。少年少女の圧倒的大部分は法を遵守しており、罰金を科せられることもない」と語っている。
■ソース
Calls from NSW Opposition to curb harsh fines for children 16yo and under

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