TAS州議会ペンブローク補欠選挙開票結果出る

自由党議員引退後の選挙区で労働党候補勝利

 TAS州議会ペンブローク選挙区補欠選挙は、ジョー・シエジカ労働党候補が当選し、ウィル・ホジマン自由党政権は上院で1議席差という僅差になった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同選挙区では、自由党政権でいくつかの管掌大臣を務めたバネッサ・グッドウィン前議員が脳腫瘍と診断され、ホジマン州首相が、グッドウィン氏の意向を受けて、回復の見込みがないことを発表、2017年10月2日に議員を辞職した。その空席の補欠選挙となり、ジェームズ・ウォーカー自由党候補とダグ・チップマン無所属候補を破って労働党に議席が移った。

 TAS州議会上院は定員15議席で自由党は8議席になり、労働党は4議席となった。

 各候補の得票数は今週中に発表される予定だが、第一次得票率でもシエジカ候補が32%、ウォーカー候補が25%、チップマン候補が20%という得票率になっており、プレファレンス票集計でもシエジカ候補の優位は変わっていない。

 プレファレンス票集計前にはホジマン州首相が、「TAS州議会には上院で野党のブロックが大きくなることは望ましくなく、労働党の勝利は最悪シナリオだ」と語っていた。

 選挙戦では、自由党が、クラレンス町長のチップマン候補を名指して、「71歳は州議会上院を無事に務めるには高齢過ぎる」とするキャンペーンを行なったため、「年齢差別」との批判が高まり、さらには、「高齢化問題協議会」が、州首相に宛てて、「まことに残念なこと」と書簡を送る結果になった。

 シエジカ候補は、「選挙戦では年齢差別問題には立ち入らないことにしていた。むしろ、問題解決に集中する態度を貫いた」と語っている。

 一方、失敗した戦術を担当したサム・マクエスティンがソーシャル・メディアで発表し、「得票率こそ及ばなかったものの、昨夜の得票率は期待をはるかに上回っていた」と語っている。
■ソース
Pembroke by-election: Labor’s Jo Siejka wins seat in Tasmania’s Upper House from Liberals

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る