ショーテン労働党、国籍問題に厳格な規則を要求

タンブル、国籍問題で議会のクリスマス休みを短縮も

 11月8日、マルコム・タンブル連邦首相は、野党労働党のビル・ショーテン党首と会談し、連邦議員の二重国籍を禁じた連邦憲法第44条の適用で大勢の議員が二重国籍を理由として議員当選無効となり、保守連合政権も多数議席から転落する可能性も現れている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 タンブル・ショーテン会談は二重国籍問題について合意が得られず、ショーテン党首は、タンブル政権に対して、クリスマスまで今すぐ問題を片付けるよう要求、一方、タンブル首相は国籍問題を解決するため、会期をクリスマス頃にまで延長することも考えている。

 メルボルンでの会談に臨んでタンブル首相は、全議員が二重国籍を持たず、議員を務める資格があることを示す書類の提出を義務づけるとしているが、ショーテン党首は、書類提出期限を12月1日とするようを求めた。ショーテン党首によれば、期限を12月1日にすることでもしさらに疑惑が残るようであれば、連邦高裁に持ち込むことができるとしている。一方、タンブル首相は期限の延長を考えており、議会の年末年始休みが12月後半に持ち越される可能性もある。この会期延長案に対して、ショーテン党首は、「経費の無駄づかい」と一蹴した。

 ショーテン党首は他にも、全議員が祖父母の出生地まで遡って記入する義務案を唱えている。

 いずれの場合でも、2018年のおそらく2月頃には各地の選挙区で補欠選挙が実施されることになる。
■ソース
Shorten demands tougher citizenship measures as Turnbull threatens MPs’ Christmas break

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る