「タンブル連邦首相はクリスマスまでに辞任すべき」

NSW州副首相が保守系ラジオ番組で発言

 12月1日、ジョン・バリラロNSW州副首相兼同州国民党党首が、2GBラジオ放送の番組に出演し、「タンブルが問題だ。連邦首相が問題だ。タンブル氏は、クリスマス・ギフトとして連邦首相を辞任すべきだ」と発言した。

 これに対して、二重国籍問題で連邦議員当選無効を言い渡され、それによって空白になったNSW州ニューイングランド選挙区の補欠選挙に再出馬しているバーナビー・ジョイス連邦国民党党首は、「バリラロ氏の発言は有害であり、もともとそのような発言をするべきではなかった」と批判している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 バリラロ氏は2016年11月にNSW州国民党党首になっており、タンブル連邦首相辞任要求を明らかにしている保守連合政治家の中ではもっとも高い地位にある。

 12月2日の補欠選挙に全力投球しているジョイス候補は、「タンブル氏は政友であり、バリラロ氏が爆弾発言することは予想していなかった。もし知っていれば思いとどまるよう説得していただろう」と語っている。

 メルボルンの3AWラジオ放送に出演したタンブル氏は、「バリラロ氏は彼の考えを私に話したことがなかった」として、2GBのアラン・ジョーンズ氏の番組に出演したバリラロ氏はジョーンズ氏に迎合してそういう発言をしたのではないかという主旨のことを語っている。

 また、「バリラロ氏が本心から懸念しているのであれば、私の電話番号を知っているのだから、私に直接話すべきだった」と語っている。

 グラディス・ベレジクリアンNSW州首相、連邦政府のダレン・チェスター・インフラストラクチャ担当相、ナイジェル・スカリオン連邦国民党議員、ミッチ・ファイフィールド連邦通信相、ジュリー・ビショップ連邦外相、マシアス・コーマン財務相らが一斉にバリラロ発言を批判している。
■ソース
Calling for Malcolm Turnbull to quit by Christmas is harmful, Barnaby Joyce says

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